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大規模言語モデルAIコーディング主要企業のAIニュースAIビジネス・産業Top Companies AI掲載日時: 2026年10月21日 6:30

NEC、Claude Codeを約3万人へ展開

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NEC、Claude Codeを約3万人へ展開

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    NECはAmazon Bedrock上のClaude Codeを約3万人のAIネイティブエンジニア体制に向けて展開中。AWSとのワークショップ2回に158人が参加し93%が開発で使いたいと回答。

  2. なぜ重要か

    参加者の9割超が開発での利用を望んだことは、トップダウンの指示ではなく現場の需要が育っていることを示す。NECがプログラムを拡大するうえで必要な uptake だ。

誰に効くかAIコーディングツールの全社展開を検討する大組織のIT・エンジニアリング責任者や、導入プログラムを運営する研修担当者・社内チャンピオンは、NECのワークショップとコミュニティのモデルを参考にするかもしれない。

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背景と解説

NECの取り組みは、2026年4月に始まったエンタープライズAIを軸とするAnthropicとの戦略的協業と、2020年11月にさかのぼるAWSとの日本での全社協業を土台にしている。ワークショップは組織モデルの象徴的な部分にすぎない。NECのSIサービス部門のCoE(Center of Excellence)が方向性を示すが、各事業部門が独自の推進体制を築き、現場で導入を率いるチャンピオンを育成する。2回のセッションは基本操作の入門トラックと、各部門の推薦を受けた中堅エンジニア限定のより高度なトラックに分かれ、8月25日にはAnthropicがゲストとして参加した。

フィードバックからは、参加者のツールに対する考え方の変化がうかがえる。多くはこれまで主にチャット型AIを使っており、アプリケーション構築への具体的な道筋を初めて見たと話した。上級セッションでは、単発のプロンプトに頼るのではなく、業務プロセスを分解し支援の仕組みを埋め込む方法を学んだと参加者は述べ、すぐに応用できる、あるいは個人利用からグループ利用へ移行できると話す人もいた。NECはまた、要件定義から設計・構築・テストまでをカバーする専門的なSkillsを標準化し、エンジニアの試行錯誤を減らし、ベテランの知見をAIが使える形で現場に届けようとしている。

課題についても率直だ。イベント後の相談会では、AIをどこまで信頼するか、どう協働するかという質問が出て、実習では実行環境に起因する問題もいくつか発生した。NECが示す次の一手は、対象者別の継続研修、拠点間で実践を共有するコミュニティ、プロセス標準化に連動したユースケースの拡大で、いずれもAWSとAnthropicとともに進める。単発のイベントではなく、個人の経験を組織の資産に変えることが目標だとしている。

よくある質問
NECはどのツールを導入しているのか?
NECは開発者向けにAmazon Bedrock上のClaude Codeを、全従業員(最大12万人)向けにAmazon Bedrock上のClaude Desktopを導入している。
ワークショップには何人参加したか?
2026年7月16日と8月25日の2回で計158人が参加した。入門セッションは登録開始直後に定員100席が埋まった。
参加者はワークショップをどう評価したか?
終了後のアンケートでは93%が開発業務でClaude Codeを使いたいと答え、88%が満足と回答した。
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