
何が起きたか
GitHub Actions から4時間ごとに Claude Code を回す改善ループが、9/18 夜〜9/21 朝の2.5日間、week limit で1歩も進まず、実行は毎回約25秒の「成功」だった。
なぜ重要か
|| true が上限メッセージを飲み込み、次のステップが「差分なし」で正常終了するため、赤い失敗通知も失敗メールも鳴らず、誰も気づかなかったとみられる。
注目点
使用上限は待てば直るため緑のまま印だけ残す設計だったが、届ける役の見張り番も同じ Claude の枠で動いており、止まる対象と知らせる経路が一体だった点が焦点だ。
誰に効くか定時ジョブを Claude や外部APIに任せる個人開発者・小規模チームの運用担当者は、終了コードと出力件数の両方を見直す必要がある。とくに週次上限やレート制限で「静かに止まる」構成は、同じ緑のまま停止を招きやすい。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
今回の停止は、cron で4時間ごとに起動し、VPS 上のセルフホストランナーで claude -p を呼び出し、timeout-minutes: 60 を設定する構成で起きた。ふだんは数十分かかる処理が、9/18 夜〜9/21 朝のあいだは約25秒で終わり、8回連続で usage_limit になっていた。8回の間隔は3時間から8時間までばらついており、cron に「4時間ごと」と書いてもその通りには走らないことが示されている。
同じ週の上限には、週次の編集会議と経営レビュー(どちらも Claude を呼ぶジョブ)も当たり、9/20 に失敗していた。筆者は9/10 のログイン切れ、9/11 の session limit、9/14 の weekly limit 漏れと、文言ベースの網を順に直してきたが、9/18〜21 は分類こそ正しく「使用上限」だったものの、2.5日間誰も気づかなかった。
筆者が直したのは、見張り番の間隔を2時間から6時間にし、ほかの判断の要らない起動も減らして週77回分の起動を削ること、止まった理由のファイルを Claude を使わない毎朝の集計(Python だけで動くもの)にも出すこと、「印を残した」ことと「印が人に届いた」ことを分けて考えることの3つだ。
この出来事の教訓は、部品はどれも仕様どおりに動いていたのに、系としては目的に向かって何もしていなかった点にあるとみられる。エラーの出る止まり方より、エラーの出ない止まり方のほうが高くつくという読み方ができる。
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