
何が起きたか
R2-sanが「第5回 Agentic AI Hackathon with Google Cloud」にMitateを提出。
なぜ重要か
権限の変更はユーザーが確認ボタンを押すまで有効にならないため、IT担当者がいない組織でも、誰がどの権限を得るのかを公開前に確認できる。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
Mitateは特定の空白を狙っている。AIは一文の要望から動くツールを生成できるようになったが、それを使う人々はAIが何を決めたかをコードで確認できないことが多い。同じ要望でも日によって異なる設計が生まれ、筆者の環境ではリマインダー通知のラベルが「日程回答リマインダー」から「未回答者へのリマインダー」に変わった。このプロジェクトの答えは役割の分離だ。設計AIはコードを書かず、検証可能な定義だけを作り、検証済みの実行基盤が権限を強制し操作を記録する。変更は機械的に分類され、権限に関わるものは確認カードに表示される。
架空のクラブを使ったデモでは、幹事が日程調整とリマインダーを依頼し、後で副幹事もリマインダーを送れるようにしてほしいと頼む。実行基盤はその変更が日程記録の閲覧権限も与えると指摘し、適用前に両方の行がカードに表示される。一般メンバーがリマインダーを送ろうとすると拒否され、その拒否は記録される。幹事が会計に操作ログの閲覧を許可すると、保証リストから「誰も記録を読めない」という行が消える。
プロジェクトは2026年10月10日時点で716件のテスト成功、10種類の意味単位、70件の設計判断記録を報告している。限界も明記する。実行基盤は現在単一インスタンスで動作し、記録の絞り込みと集計は基本的なままで、対応していない定義はAIにその場で実装させるのではなく拒否する。
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