
何が起きたか
2026年7月6日から10月4日までの90日間で、予定していたAI解説動画12本をすべて公開したが、YouTube登録者は2人、総再生は631回にとどまり、再生の61%が2本に集中した。
なぜ重要か
制作自体は最後まで難しくなかった。台本から音声、字幕、書き出しまでのパイプラインは機能したが、動画を発見してもらうことと、自己レビュー・修正のループを回し続けることが難しく、拡大ではなく撤退を選んだ。
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この実験は、AIが副収入を簡単にするとの一般的な主張を意図的に検証するものだった。開始前に数値目標と4つのガードレール(90日間、合計100ドルの予算、週2〜3時間、即時停止の条件)を定め、結果を後から都合よく解釈できないようにした。予算と時間の超過は抑えられ、週3時間を超えたのは2回だけで連続はせず、記録された支出は上限の3%未満だった。
データは本数がてこにならないことを示した。終盤の新作は再生4、0、1回で、新作を出さなかった週の方が再生が多かったこともある。YouTubeのブラウズ機能で広く配信されたのは7月公開の1本だけで、5日間で6,773インプレッション、トラフィックの94.7%がブラウズ経由だったが、その規模は再現せず、この動画自体の再生も9月以降は伸びなくなった。作成者は結論を「12本・90日では累積の本数効果は見えない」に限定し、1年で100本なら別の閾値を超えるかは未解決のままとした。第二の兆候は序盤の維持率で、最大の離脱は最初の30〜40秒にあったが、サンプルは小さく視聴者1人あたり7〜9%変動する。
実際に検証を終わらせたのはレビューのループだった。公開前の確認のたびに修正点が見つかり、そのサイクルは50日目以降もボトルネックであり続け、意欲を削いだ。手作業の抜けも露呈した。文字数チェック(280字制限に対し297字)で止まった投稿に誰も気づかず、キュー順の誤りで6日間沈黙し、在庫切れでは投稿するものがなくジョブが成功コードで終了した。作成者の教訓は、開始前に自分が自己レビューを何本分続けられるか決めておくことだ。
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