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大規模言語モデルAIビジネス・産業Zenn AI/ML掲載日時: 2026年10月11日 10:00

予算ガードが概算値で未作動

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予算ガードが概算値で未作動

2026年9月25日、cost-tracker.jsonで記録は固定値"0.02"ドルの朝のダイジェスト1件のみで、160ドル警告・200ドル停止のガードは実際の支出を使っていない。

わからないところ、AIに聞けます

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背景と解説

会社の最初の教訓は量ではなく中身から来た。CLAUDE.mdが1,000行を超えるとルール同士が矛盾し、AIが指示に反して動き始めたため、メインファイルは200行未満に抑え、詳細は.claude/agents/に分割した。1Mトークンのコンテキストに収まることと正しく使われることは別問題だというのが結論で、古い決定と新しい決定が両方コンテキストにあると、AIはどちらにも従いうる。

だからこそ全文読ませの最初の仕事は質問への回答ではなく矛盾のチェックになる。具体的には、意思決定ログ・規約・部門のSTATEファイルを走査して衝突を洗い出し、廃止事業の記述が他の文書に残っていないか監査し、四半期ロードマップと実際の進捗のずれを列挙する——どのファイルを開くべきか事前に分からない類の作業だ。決して委ねないのはどの文書を優先するかの判断で、CEOが決め、1行を意思決定ログに入れる。

素のclaude -pの代わりに使うラッパーは、--output-format jsonを付けて各応答にtotal_cost_usdを載せ、record-cost.pyに流してcost-tracker.jsonに蓄積し、実行ごとの上限として--max-budget-usd 3を設定する。認証を読まず無人実行が失敗する--bareには警告を出している。プロンプトは文書の中身ではなくファイルパスを渡し、最も効果があった習慣は新機能ではなく、採用を決める前に1回の呼び出しを測ることだった。

よくある質問
なぜ予算ガードは一度も発動しなかったのか?
実際の支出を読んでいなかった。トラッカーが記録していたのは朝のダイジェスト1件だけで、その値はスクリプトに書き込まれた固定の"0.02"ドルだった。
何も添付していないのに1回のAI呼び出しが$0.27〜0.47かかるのはなぜか?
大半はClaude Codeの固定オーバーヘッドで、約41,000のキャッシュ作成トークン。会社自身のファイル(CLAUDE.md、エージェント定義、スキル)は約5,800トークンにすぎなかった。
会社が全部読ませるのはどの業務か?
手動で月次か週次に回すものだけ——意思決定ログ、規約、部門のSTATEファイルを突き合わせて矛盾を探し、廃止事業を監査する。日次の自動業務にはファイルパスを渡す。
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