
何が起きたか
Yumeno氏はClaude Codeが2つ上にあるファイルを読んだことを発見し、CLAUDE.mdはAIが上書きできる指針で、settings.jsonのパーミッションは機械的に検査されると説明した。
なぜ重要か
破られては困るルールは自然言語で書くべきではない。長い会話や矛盾する指示が、時間とともにAIのCLAUDE.mdへの遵守を弱める可能性があるためだ。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
この出来事は、Yumeno氏がClaude Codeに調査を依頼したところ、AIが必要な情報を指定フォルダではなく2階層上で見つけ、findで検索したうえでそこで見つけたファイルを確認も取らずに引用したことから始まった。問い詰めるとClaude Codeは、作業フォルダは出発点であって壁ではなく、ユーザーの権限で読めるファイルならフォルダ外でも読めると答えた。
そこから、ls、cat、grep、find、headといった読み取り専用の組み込みコマンドがどのパーミッションモードでも確認なしに実行されるという、より広い発見に至った。ツールを毎回確認する設定にしても安全にはならなかったのだ。対比されるのは2つの仕組みだ。CLAUDE.mdは会話の冒頭にAIの判断材料の一つとして読まれる。settings.jsonのパーミッションはツール呼び出しの前に機械的に検査される。CLAUDE.mdは指示や会話履歴と同じ土台に立つため、長い会話では影響力が薄れ、矛盾する指示に負けることもある。一方、JSONのパーミッションルールはAIがどう考えようと動作を止める。
著者は、guardrails.mdという名前のファイルが自動で読まれなかったのは、Claude Codeが決まった場所のファイルしか自動読み込みしないためだと指摘し、ルールを.claude/rules/に分割すればCLAUDE.mdと併せて読み込めると述べている。落とし穴の一つは、Bashのルールがパスではなくコマンド文字列にマッチすることだ。コマンドを禁止するルールは、フルパスで起動したりsh -c経由にしたりすれば回避できる。著者は、公式ドキュメント自体がBashのルールはセキュリティ境界ではないと明記していると述べている。推奨されるのは両者の併用だ。意図と理由を伝えるのがCLAUDE.md、破られては困るものを強制するのがsettings.jsonである。
業界と使っているAIツールを選ぶと、仕事に関係するニュースが毎朝届きます。
登録無料・Googleアカウントなら30秒・いつでも解除できますAITodayについて →
この記事についてわからないことをAIに質問できます。AIはこの記事・AIToday の過去記事・Wikipedia を読み、出典を付けて答えます。Q&Aはこのページに公開され、他の読者も読めます。
このようなAIの動きを、御社の業界・競合に合わせて毎日届ける法人プランもあります → 詳しく見る
CasapはBase10 Partnersが主導し、ExperianとSynchronyが戦略的投資家として参加する5,600万ドルのシリーズBを発表

近畿大学は2026年11月9日から全キャンパスの専任教員と博士課程学生にPaperpal 4,000ライセンスを付与する

HIX AIは11月4日のコネクタ更新でMicrosoft 365、Google Workspace、Notion、Canva、YouTube、Zoomを連携し、未読メール要約や会議予約をチャット指示だけで可能にした

GENSHI AIは、長嶋大地氏が2026年7月に開発を始め、8月に公開、9月に完全移行したAGPL-3.0の無料Rustエディタ「necoder」を社内導入したと発表した

Nicholas Carlini氏が200MHzのPentium Proに移植したStockfish 17と現代のRyzen 7 PC上の1996年製Crafty 11.13を100局対戦させ、旧機が78勝17分5敗だっ…

Xin Liu氏らはオープンウェイトLLMリポジトリ291件を調査し、非共有のゲート付き・ハイブリッドチェックポイント38件のうち20件(52.6%)で入力埋め込みのノルムが10−6未満だった
