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AIビジネス・産業Yahoo Finance AI掲載日時: 2026年9月8日 4:002分で読める

バークシャーのAI株、エヌビディアに912%差

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バークシャーのAI株、エヌビディアに912%差

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    バークシャー・ハサウェイのAI関連主要株はアップル、アルファベット、ムーディーズ。エヌビディア株は保有せず。アップル20.2%、アルファベット7.4%、ムーディーズ3.4%。

  2. なぜ重要か

    過去5年でエヌビディアは912%のリターン。アップル113%、アルファベット138%、ムーディーズ35%を上回る。売上93%がデータセンター向け半導体。

  3. 注目点

    ウォーレン・バフェットとグレッグ・アベルによる保守的なアプローチが、半導体の好不況サイクルを避けつつ成果を出すか、それとも技術革新の波を取り逃すか。エヌビディアの株価収益率は今期予想で23倍。

誰に効くかバークシャー・ハサウェイのポートフォリオ配分を注視する投資家や株主は、エヌビディア株を避けたことでその超過リターンを逃しており、直接的な影響を受ける。AI主導の成長をベンチマークとするテクノロジーアナリストやポートフォリオマネージャーにとっても、この戦略上の乖離は重要だ。

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背景と解説

バークシャー・ハサウェイのポートフォリオ戦略は、長年バフェット氏の「能力の輪」の中にある企業を優先してきた。その輪からテクノロジー企業の多くは歴史的に除外されており、エヌビディアを見送った判断もそのパターンに当てはまる。長期的な成長を見通しにくいという理由で避けたのだ。代わりにバークシャーのAIエクスポージャーは、端末内AIでエコシステムを強化するアップルや、多くのAIアプリが依存するクラウド基盤を提供するアルファベットのような優良企業を通じて得ている。

パフォーマンス格差は顕著だ。エヌビディアの5年リターン912%は他の保有銘柄を圧倒し、データセンター売上比率93%はAIトレーニングの中核に位置することを示す。アナリストは2029年度まで年率59%のEPS成長を予測しており、この差は続く可能性がある。アベル氏が半導体サイクルへの露出を嫌い、エネルギー基盤の経歴を持つ点も、爆発的な上昇より安定成長を選ぶ意図を物語る。

この保守的アプローチが報われるかは、AIの価値がエヌビディアのようなインフラ提供者に集中するか、エコシステム全体に分散するかにかかっている。汎用AIトレーニングが集中し続ければ、バークシャーは大きなリターンを取り逃す。カスタムチップやエッジコンピューティングでエヌビディア依存が薄まれば、分散投資が今より賢明に見えるかもしれない。

よくある質問
なぜバークシャー・ハサウェイはエヌビディア株を保有しないのか?
バフェット氏は、エヌビディアが十分に理解できる事業ではなく、長期的な成長を見通しにくいとして避けてきた。後継者のアベル氏も半導体のような景気循環の激しい銘柄を好まない。
バークシャーのAI関連主要保有銘柄は?
アップル(ポートフォリオの20.2%)、アルファベット(7.4%)、ムーディーズ(3.4%)。アップルはAIをエコシステム強化に活用、アルファベットはGoogle CloudでAIインフラを提供、ムーディーズはAIで予測精度を向上させる。
エヌビディアのパフォーマンスは他の銘柄と比べてどうか?
エヌビディアは過去5年で912%のトータルリターン。アップル113%、アルファベット138%、ムーディーズ35%に対し圧倒的。今期予想PERは23倍。
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