
何が起きたか
AIエージェントのDecagonが買収に関心を持つ企業を評価するため銀行を起用し、ServiceNowなど複数社と初期協議に入った。昨年の評価額は45億ドルだった。
なぜ重要か
買収が実現しなければ、代わりに新規の資金調達ラウンドを実施する可能性がある。
誰に効くか自社のカスタマーサポートをAIで自動化しようと検討する企業の情報システム担当者や、AI分野の投資先を探す事業会社の投資担当者に影響が及ぶ可能性がある。
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Decagonは2023年7月に創業し、生成AIによる企業向けカスタマーサポートの自動化で顧客を拡大してきた。累計調達額は4億ドル超、直近の評価額は45億ドルに達する。
AI分野では、NvidiaによるHugging Faceの12.9 billionドルでの買収や、StripeによるOpenRouterの約80億ドルでの買収など、買収による市場参入が相次いでいる。成長中のAI企業は直近の評価額を大きく上回る価格でオファーを受けることが多く、Decagonが応じれば45億ドルを相当に超える可能性があるとみられる。
買い手候補のServiceNowは、AIが従来型ソフトウェア事業の利益率を侵食するとの懸念から株価が急落した局面を経験し、Armis買収に対しても市場の反応が厳しかった。同社はAIへの投資を強めて事業の一部を作り替えており、株価はその後持ち直している。
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