
何が起きたか
ピチャイ氏は2026年7月22日の決算説明会で、第2四半期のグーグルクラウド売上高が前年同期比82%増、受注残高は5140億ドルと述べた。
なぜ重要か
検索は依然としてアルファベットの直近12カ月間売上高の55%を生み出し、前四半期は17%増と、前年の12%増から加速した。一方クラウドは売上高の17%、営業利益の22%にとどまる。
注目点
アルファベットの長期的な見通しは、受注残高が成長を続け、クラウドの現在の営業利益率35%に近い水準で売上高に転換するかどうかにかかっている。そうなれば今後10年間で利益貢献度が高まる。
誰に効くかこれは、同社の成長構成を検討するアルファベットの投資家、そして自社のコンピューティングのうちどれだけをグーグルクラウドに移すかを判断する企業購買担当者にとって重要な意味を持つ。ピチャイ氏によれば、この移行はまだ初期段階にあるという。
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ピチャイ氏は2026年第2四半期の決算説明会の冒頭で検索に言及し、「私たちの勢いは検索から始まる」と述べた。この枠組みが重要なのは、検索およびその他の広告が直近12カ月間ベースで依然として2430億ドル、つまりアルファベットの総売上高の55%を生み出し、第2四半期には17%増と、前年の12%増を上回る成長を遂げたからだ。この広告を含むグーグルサービスは、少なくともあと数年は売上高と利益の中核であり続けるだろう。
グーグルクラウドは様相が異なる。はるかに速く成長しているが、直近12カ月間売上高の17%とまだ小規模であり、前四半期の営業利益率が35%であっても、その営業利益はアルファベットの総営業利益の22%にすぎなかった。際立つのは受注残高の軌道だ。前年同期比385%増と急増しており、ピチャイ氏は「全体のワークロードと企業のごくわずかな割合しかクラウドに移行していない」と述べている。合わせて読めば、現在は依然として検索のものだが、受注残高は今後10年間でビジネスが向かう先を示す最も明確な兆候だ。
つまり、焦点はこの5140億ドルの受注残高が成長を続け、クラウドが現在示している35%の利益率に近い水準で売上高に転換するかどうかにある。もしそうなれば、クラウドは今後10年間でアルファベットの利益のはるかに大きな割合を占める可能性が高く、グーグル株にとってプラスとなる。このシナリオは、クラウドの現在のビジネス構成比ではなく、転換にかかっている。
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