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大規模言語モデルAIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月29日 19:01

Vibe Codingのチャット画面5カ月で破綻

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Vibe Codingのチャット画面5カ月で破綻

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    AIエージェントのワークフロー管理ツールReleashを開発する開発者が、自作のチャット画面を5カ月で破棄した。応答は止まり、入力は消え、修正すれば別の不具合が出た。

  2. なぜ重要か

    画面はプロバイダー標準のTUIに置き換えられ、診断から置き換えまでの5週間は他の変更を一切できなかった。ツールの所有者自身が作った画面でも、土台のドメインが表現されていなければ直せなくなることを示す。

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背景と解説

Releashの事例は中心的な証拠であり、その時間軸は際立つ。チャット画面は5カ月かけて作られ、診断と置き換えだけでさらに5週間を要し、その間は他の変更を一切できなかった。筆者は崩壊の原因をAIのコーディング能力ではなく、表現されていないドメインの不在に求める。画面はSDKプロバイダーの内部概念を扱っており、開発者はそれを理解せず、定義もしなかった。

no9deskの例は議論を業務現場へ広げる。中核システムの一覧を単純にコピーすることから始まり、先行配布のための暫定データ回避策、重複データのマージ機能、そして最終的には毎朝の手作業による突合処理が加わった。アプリケーションの種類は3から9へ、リリースは185から788へと4カ月で増えたが、手作業を減らすという本来の目的は達成されなかった。

結論として、Vibe Codingが許されるのはシステムごと捨てられる範囲だけだ。部門業務の唯一の入口となるツールでは、相反する要件の機能、不具合修正、不要な追加が共存して解きほぐさねばならず、作り直しの最終コスト(元金)は前払いするよりはるかに大きいと筆者は論じる。

よくある質問
Releashのチャット画面では具体的に何が壊れたのか?
応答が途中で止まり、入力した文字が黙って消え、1つの不具合を直すと別の場所で新たな不具合が出た。プロバイダーのプロトコルが変わるたびに、全面的に書き直してもまた壊れると開発者は述べた。
なぜ開発者は画面を修正せず捨てることを選んだのか?
画面はプロバイダー標準のTUIで置き換え可能な周辺機能だったうえ、捨てることで元金(ドメインを正しく理解し表現するコスト)を支払わずに済んだからだ。
no9deskツールはどうなったのか?
AIで作られ、アプリケーションの入口を集約するはずだったが、中核システムとの間でデータ重複が発生し、毎日手作業での突合が必要になった。筆者はこの機能を破綻とみなしている。
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