
何が起きたか
MetaがパーソナルAIエージェント「Muse AI」を発表。無料版のほか月額20ドルのPower、月額100ドルのMaximumがあり、購入や旅行予約、メール送信ができる。
なぜ重要か
SalesforceのAgentforceのARRは前年比240%増の15億ドル、Data 360も3倍の24億ドル。エージェントAIが実証から収益段階へ移った証左だ。
注目点
Metaは広告システムとユーザーデータを共有しないとしつつ、購入時のアフィリエイト料と決済手数料を見込む。広告以外の収益源になるかが試される。
誰に効くかエージェント基盤を評価する企業ソフトウェアの購買担当者と、エージェント経由の購入が広告以外の収益源になるかを見守るMetaの投資家にとって重要だ。
こういう要約が、毎朝あなたのメールに届きます。
記事は、単に質問に答えるのではなくユーザーに代わって行動するソフトウェア、すなわちエージェントAIはすでに到来しており、今後数年でさらに伸びると位置づける。エージェントが作業をこなし人の時間を解放するという利点と、雇用市場をめぐる未解決の疑問、そしてAnthropic社員が「今後10年でAIが人類文明を滅ぼす確率は10%超」と述べたとされる見方を天秤にかける。
そのうえで、立場の異なる3社を挙げる。PalantirのAIPは、データを実世界の対象やワークフロー、プロセスに結びつけるオントロジーを土台にしたエージェント向けOSと位置づけられ、SDKは誰がエージェントの行動を承認したのか、コストはいくらか、信頼できるのかに答えるためのものだ。SalesforceはエージェントAI優先へと自らを再構築し、AgentforceとData 360の収益が急伸、ゼロコピーでのデータ抽出やInformatica買収、Slackを起爆台とする。Metaは異色で、企業ではなく消費者を狙う。
注目すべきはMetaのモデルだ。エージェントの購入はアフィリエイト料と決済手数料を生む。広告が間接的に影響を受けるなかでも、ユーザーデータを広告システムと共有しないと同社は言う。これが広告に並ぶ本当の第二の収益源になるか、Facebook Marketplaceの取引比重を高めることを含めて、記事は読者に問いを残す。
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