
何が起きたか
9月8日、Mad Moneyのジム・クレイマー氏はSuper Microに会計上の「不正」があると述べ、同株を推奨できないとし、Super MicroよりDellを好むとの立場を改めて示した。
なぜ重要か
Super Microの2026会計年度10-Kは、2026年6月30日時点で財務報告に関する内部統制が有効でないと報告した。監査法人BDO USAは財務諸表ではなく、この統制に不適正意見を示した。
注目点
クレイマー氏は少なくとも3月17日と4月13日から会計懸念を挙げており、Super Microが残るIT関連の弱点と、依然必要とされるテスト・是正・評価を解決するまで立場は変わりそうにない。
誰に効くかSuper Micro(SMCI)株を保有する個人投資家や、Dell(DELL)と比較検討する投資家は、対照的なリスクプロファイルに直面する。一方は内部統制の不適正意見を開示し、Dellは内部統制が有効と報告するが、競争とサプライヤー依存のリスクを指摘している。
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クレイマー氏の発言は一度きりのものではない。同氏は3月17日、ある視聴者に「君はDellを買っている。SMCIを買っているのではない、Dellを買っているんだ。もうたくさんだ」と述べた。4月13日にも会計懸念を繰り返し、「私の基準では会計不正は売りだ」と語った。9月8日のやり取りは、Super Microが8月11日に600億ドル超の新規受注を報告し、チャールズ・リャンCEOが企業顧客構成の改善による収益性向上を指摘した後も、同氏が数カ月間維持してきた立場を延長するものだ。
両社は同じAIサーバー需要の波に乗っている。Dellは2027会計年度第2四半期にAIサーバーで609億ドルの受注、AI最適化サーバーの記録的な950億ドルの受注残を報告し、四半期売上高は470億ドルだった。しかし提出書類の記録は分かれる。Super MicroはBDO USAから内部統制に関する不適正意見を開示した一方、Dellは財務報告に関する内部統制が有効だと報告した。Dellが開示したリスクはむしろ競争圧力と、単一供給元や限定供給元を含む第三者サプライヤーへの依存であり、AIソリューションの需要は供給を上回り続けている。
次に何が起きるかは、Super MicroがIT関連の弱点について依然未解決だと述べている是正・テスト・評価をどれだけ早く完了できるかにかかっていそうだ。これが解決するまで、クレイマー氏が示した立場は、両社が記録的なAI需要を報告する中でも、一部投資家のSMCI対Dellの見方を会計問題が圧迫し続ける可能性を示唆している。
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