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大規模言語モデルAIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月13日 22:00

議事録アプリを自作

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議事録アプリを自作

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ブラウザで音声を録音しCloud Storageに保存、Gemini APIのgemini-2.5-flashが文字起こしと議事録下書きを作成、Google Apps ScriptがGoogle Docの表に追記する。

  2. なぜ重要か

    トークンをthinkingからoutputに振り向けたところ、約1時間の録音も品質をほとんど落とさず処理でき、軽い要約作業には大きな推論予算は不要かもしれないことを示唆する。

わからないところ、AIに聞けます

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背景と解説

著者の動機はごく普通のものだった。同級生2人と麻雀をテーマにしたSNSアカウントを運営し、毎週運営会議を開いてGoogle Docsで議事録を取るのが面倒に感じていた。アプリ作りはAPIやクラウドサービス、アプリケーション開発の勉強も兼ねていた。

技術スタックは、接着剤の多くをGoogleが担っている点が特徴的だ。コンテナにはCloud Run、音声にはCloud Storage、ジョブの状態にはFirestore、OIDC認証付きで処理をキューに入れるCloud Tasks、そしてGoogle Doc内の表に行を追記するApps Script。著者はJavaScriptが自分の知識を超えていたと率直に認め、AIに説明を求めながら実装した。

最も実用的な発見は無料枠のトークン予算に関するものだ。初期版はthinkingにトークンを割きすぎたため、30分を超える録音は途中で切れたり空のテキストが返ったりした。outputにトークンを移すと品質を保ちながら長い録音も処理できた。著者は、要約のような定型タスクではthinkingをほぼ完全に削れると結論づけている。

よくある質問
どのくらいの長さの会議に対応できるか?
著者によると約1時間の録音は余裕を持って処理でき、それより長い録音はthinkingにトークンを使いすぎると途中で切れたり空のテキストが返ったりすることがあった。
処理中にページを閉じたらどうなるか?
処理が始まっていれば、ページを閉じても議事録はドキュメントに反映される。処理はCloud Tasksでキューに入れられているためだ。
このアプリはどのツールを使っているか?
Google Cloud Run上のNode.js 20とExpress 4で動作し、Cloud StorageとFirestoreを使い、Gemini APIとGoogle Apps Scriptに依存しており、すべてDockerにまとめられている。
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