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大規模言語モデルZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月15日 10:00

外脳の主実行基盤をManusからGrokBotへ移植

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外脳の主実行基盤をManusからGrokBotへ移植

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    著者は個人エージェント「マナ」をManusからGrokBotへ完全移植し、初稿やVault横断の書き直しなど重い編集はCursor Cloud Agentに任せ、タスク管理にLinearを追加した。

  2. なぜ重要か

    フォルダ契約と何を残すかの判断は外脳側に置いたままにしたため、Vaultとその中身を変えずに実行基盤だけを差し替えられた。

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背景と解説

ここで言う外脳は、非公開のGitHubリポジトリに置いたMarkdown + Gitの知識ベースで、執筆時点でwikiルートは約470ページ。著者は入口、rawの不変性、合成された知識というフォルダ契約を以前の記事で示しており、その契約は動いていない。1ヶ月で変わったのは対話と実行の置き場所であり、だからこそ構造はVaultのSchemaに載せたまま、エージェントの実行基盤を差し替えられると主張する。

Manusを離れた理由は道具の失敗ではなく目的のずれだという。7月の問いは、完了に最適化されたエージェントが壁打ち相手として機能するか、だった。計画を最後まで進めることと、立ち止まって前提を疑うことは両立しにくい。定常実行やingest、外脳の読み書きはManusでも資産だったが、主たる対話の経路は探索と議論へ移り、今はGrokBotがその役を担う。

仕事は道具ではなく重さで分ける。GrokBotは聞く、探す、整理する、キャプチャ、アウトライン、壁打ち、議論、軽いタスクを担い、Cursor Cloud Agentはスライドやファイルや手順が多い大きな仕事を、PCとは別のgit環境で仕上げ、差分をPRとして残す。LinearにはGitHub Issuesではなくタスクやアイデア、やりたいことを置き、チャット履歴をタスクボードにしない。キャプチャ専用のロウはwiki/rawに新規ノートだけを書き、会話履歴を含まない公開テンプレートはレシピとして共有され、討論ルームには入れていない。グループチャットは論点が割れたときだけ開く常設の入口ではなく、著者は出力の速さではなく、対立の進行を眺めて人間が1つ判断する部分が面白いと言う。

よくある質問
この構成でGrokBotは何に使うのか?
GrokBotは日常の対話、探索、複数人討論ルーム、キャプチャ、アウトライン、軽いタスク分解を担う。グループスレッドで複数のbotを1部屋に入れるのもここだと著者は言う。
キャプチャ専用botのロウは何をするのか?
ロウはURLを受け取り、外脳のwiki/rawフォルダに新規ノートだけを書く。同じ出典は飛ばし、記事とリソースを区別する。wikiルートへの取り込みや既存のrawノートの書き直し、批評家役はしない。
著者のwiki検索はどう変わったか?
固定の起動メニューだけには頼らなくなった。索引と要約から関連ページだけを読む形でwikiを明示的に検索することが増え、新しいRAGは作っていないという。
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