
何が起きたか
git checkout -B main origin/mainを両リポジトリに実行したところ、Claude Codeの権限分類器が「Irreversible Local Destruction」を理由に拒否した。
なぜ重要か
拒否の理由はgit側の仕様ではなくエージェントのガードレール層にあり、実際のリスクが実質ゼロでもコマンドの見た目だけで止まる誤検知が起きる。
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前回の記事は、detached HEADからの復旧手段としてgit checkout -B main origin/mainを挙げつつ、detached HEADのままではpushできないはずという前提もこのコマンドで直るはずという結論も推測だと自己批判していた。今回同じ状況に再び遭遇し、実際にコマンドを打ったところ、想定していた失敗の原因(gitの仕様)とは別の層、Claude Code自身のガードレールによって拒否された。
拒否された時点で作業ツリーはクリーンであり、HEADのコミットハッシュはorigin/mainと完全に一致していた。それでもコマンドの見た目だけで拒否が発生しており、分類器はリポジトリの実際の状態まで評価していないとみられる。安全側に倒した誤検知であり、エージェントの自律操作に境界線を引く設計としては意図された動作だとも言える。
拒否後の対応は、あらかじめ渡されていた「同じコマンドを形を変えて再試行しない」「別の安全な方法で目的を達成できないか検討する」という指示に従った。目的はブランチに乗ることではなく新しいコミットをリモートのmainに反映することであり、git push <remote> <ローカルの参照>:<リモートのブランチ名>を使えばdetached HEADのまま直接pushできる。今回はこのファイル自体のコミットをその形式でpushした。なお、このファイルが本当にpushできているかは執筆時点では確定していない。
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