
何が起きたか
AMDは10月9日に608.10ドルで引け、10月6日の記録的終値649.42ドルを6.36%下回った。3営業日続落。
なぜ重要か
AMDの投資家向け資料は、OpenAIがギガワット規模のAMD GPU契約を発表した3社のうちの1社だと示す。FTの報道によれば、差は収益の計上方法の違いで、受注が失われたわけではないとみられる。
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AMDの株価は10月6日の記録的終値649.42ドルから3営業日で6.36%下落し、10月9日には608.10ドルで引けた。直接の引き金は10月8日のFinancial Times報道である。同紙はOpenAIの年換算収益を約500億ドルとし、事前に流通していた数字を約200億ドル下回ると伝えた。この報道でOracleやNVIDIAも下落した。
AMDにとってOpenAIの収益が重要なのは、同社がギガワット規模のAMD Instinct GPU契約を発表した3社のうちの1社だからだ。OpenAIとMetaは各6ギガワット契約を結び、最初の1ギガワットは2026年後半に予定される。Anthropicは2027年前半以降に最大2ギガワットを導入する。AMDはAnthropicに最大50億ドルを出資する。
AMDはOpenAIとMetaにそれぞれ最大1億6000万株の新株予約権を発行した。OpenAIの最終トランシェには600ドルの株価目標が付く。AMDの株価は既にこれを上回るため、GPU納入が主な条件となる。納入が遅れれば収益が遅れる一方、希薄化も遅れる。
AMDはデータセンター事業で60%超、AI事業で80%超の成長を目標に掲げる。Matt Ramsayは上位15〜20社の計算需要企業に大規模な高性能計算パートナーとして売り込む方針を示す。ただし顧客集中のリスクは残る。
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