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AIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月13日 22:00

設定を分けても規約が混ざる

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設定を分けても規約が混ざる

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    ~/repoでCLAUDE_CONFIG_DIR=~/.claude-workで起動すると、~/.claude/CLAUDE.mdと~/.claude/rules/**が読まれ、AGENTS.mdは読まれない。

  2. なぜ重要か

    フォルダでアカウントを分けても、一方の規約が他方の作業に黙って混ざり、リポジトリ自身のルールファイルが無視される。

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背景と解説

多くのMacユーザーが、1台のマシンで会社のTeamプランと個人のMaxプランという2つのClaude Codeアカウントを使い分ける現実的な構成に直面している。推奨される解決策はCLAUDE_CONFIG_DIR環境変数で、これによりClaude Codeの設定を通常の~/.claudeではなく~/.claude-workのようなアカウント別フォルダに振り向ける。settings.json、CLAUDE.md、スキル、MCP設定、projects/の会話ログが新しいフォルダに移る。~/.zshrcのエイリアスで簡単に切り替えられ、claude auth statusでどのフォルダが使われているか確認できる。

落とし穴は特定の配置でのみ現れる。Claude Codeは作業ディレクトリから上に向かってたどる際に<folder>/.claude/CLAUDE.mdをプロジェクト指示として読むため、リポジトリがホームフォルダの下にあると、~/.claude/CLAUDE.mdがあたかもプロジェクトのもののように拾われる。通常、このファイルは個人設定にすぎないので問題には見えないが、作業用フォルダを分けていると、突然もう一方のアカウントのルールとして働き、リポジトリのAGENTS.mdも読まれなくなる。検証により、これが配置依存であることが確認された。ホームフォルダの外にあるリポジトリでは混入は起きなかった。

対策として提案されているのは、作業フォルダのsettings.jsonのclaudeMdExcludesだ。個人用のCLAUDE.mdを列挙すればAGENTS.mdは復活するが、rules/フォルダには専用のエントリが必要で、そうしなければそれらのルールが漏れ続ける。

よくある質問
なぜ~/.claude/CLAUDE.mdが作業用プロファイルに混入するのか?
Claude Codeは作業フォルダから上に向かってたどり、<folder>/.claude/CLAUDE.mdをプロジェクト指示として読む。リポジトリがホームフォルダの下にあると、その探索がホームを通り、~/.claude/CLAUDE.mdを拾ってしまう。
混入を止めるには具体的に何をすればよいのか?
~/.claude-work/settings.jsonにclaudeMdExcludesを書き、/Users/<you>/.claude/CLAUDE.mdと/Users/<you>/.claude/rules/**を列挙する。これで個人用ルールファイルは入らず、AGENTS.mdが再び読まれる。
スキル、エージェント、コマンドもプロファイル間で混ざるのか?
いいえ。検証では、~/.claude内で混入したのはCLAUDE.mdとrules/内のルールのみで、skills/、agents/、commands/は混ざらなかった。
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