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AIコーディングZenn AI/ML掲載日時: 2026年10月4日 22:00

Copilot cloud agent活用、完了条件を先に書く

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Copilot cloud agent活用、完了条件を先に書く

3つのポイント

  1. 何が起きたか

    GitHubのCopilot cloud agent向け資料が、解決したい問題・完了条件・変更するファイルの手がかりを明確にするよう勧めている。

  2. なぜ重要か

    完了条件を先に決めれば、正常系だけでなく重複IDや必須項目欠落など保存してはいけない場合の扱いまで依頼に含められる。

  3. 注目点

    指示ファイルは置くだけでは不十分で、小さな変更で実際に参照されたかを確かめるのが焦点。VS Codeの公式ガイドはファイルが見つかることと指示が守られることを区別している。

誰に効くかAIコーディングエージェントに実装を頼む開発チーム、とくに既存リポジトリへ小さな機能を追加する担当者に影響する。依頼文と指示ファイルの書き方次第で、手戻りの有無が変わる。

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背景と解説

AIに実装を頼むとき、「記事管理の機能を作って」のような一言で始めると、何を保存するのか、同じIDが来たらどうするのか、どこまでできれば完成なのかが決まらない。コードができたあとに判断を一から始めるのは大変だ。そこで記事候補を保存する機能を例に、依頼文へ完了条件を書き込む進め方が示されている。登録した記事を一覧で確認できる、同じIDを再登録しても既存の記事を上書きしない、必須項目が欠けていたら理由を表示して保存を中止する、不正なIDでも同様に中止する、といった確認項目を先に並べる。正常な登録だけでなく、重複IDや入力不備のときに保存を止められたかまで確かめる点が要点だ。

今回だけの要件は依頼文に、繰り返し使うルールはリポジトリに置く。VS CodeにはMarkdownの指示ファイルに共通の開発方針を保存する仕組みがあるが、選んだエージェントによって対応する形式や読み込み方は違う。また、AIに指示ファイルを作らせた場合も中身を一度読み直し、まだ用意していないテストの実行方法が書かれていないか、以前の構成のまま間違った場所にファイルを作るよう指示していないかを実際のリポジトリと見比べて直す。

指示ファイルを置いた後の確認も求められる。ファイルが見つかったことと、作業で指示が守られたことは別であり、小さな変更を一つ頼んで結果を比べる。指示が読み込まれているのに結果が合わないなら、ルールを増やす前にどこで食い違ったかを確かめる。この進め方が定着するかは、依頼文と指示ファイルを実際の変更と照合する手間をどこまで続けられるかにかかっているとみられる。

よくある質問
毎回の依頼文と、何度も使うルールはどう分ければいいですか?
今回だけの要件は依頼文に書き、何度も使うルールはリポジトリに置く。たとえば変更前にdocs/PROJECT.mdを読む、既存データを上書きしない、作業後に確認したことと未実装の機能を報告する、といった内容を残す。
AIが指示ファイルを実際に使っているかは、どう確かめますか?
指示ファイルを置いたら小さな変更を一つ頼み、ファイルが見つかったことと作業で指示が守られたことを区別して確認する。ファイルが指定場所にあるか、既存の作り方に沿っているか、重複IDを拒否する確認まで実施したかを見る。
「テストに通りました」という報告は、そのまま信じていいですか?
報告には何を試したか、何は試せなかったかを添えてもらう。テストが成功していても、今回気にしている動作を確認していなければ別に確かめる必要がある。
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