
何が起きたか
Paul Bakaus氏がpbakaus/impeccable(Apache-2.0)を公開した。HTML/CSSをAI生成UI特有の定型表現について62の決定論的ルールで検査するCLI検出器である。
なぜ重要か
指摘の大半はテンプレート内の共有カラ―変数1つに由来しており、ツールの出力が多く見えても実際の修正は小さいことがある。
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impeccableは、Claude CodeやCodex、CursorといったAIコーディングエージェントでよく見られる問題に対処する。フロントエンドの出力が似たり寄ったりになり、Interフォントの多用、紫から青へのグラデーション、目的もなく入れ子になったカードが並びがちだ。プロジェクトは2つの形で応える。エージェント向けの/impeccable auditや/polish、/critiqueといったスラッシュコマンドと、LLMなしでHTML・CSS・URLを62のルールで検査するdetect CLIだ。
作者のテストでは、npxで実行でき静的ファイルならブラウザも不要なdetectコマンドを使った。主要な指摘94件と注意46件は一見深刻だが、ほぼすべてが共有テンプレート内の2つの色変数に由来していた。暗い背景上のアイブロウ文字色#626d80はコントラスト比3.3:1で、WCAG AAの基準4.5:1に届いていない。注意項目は基準をわずかに下回る4.2:1のターミナルテキストに関するもので、Frauncesの書体多用フラグ2件はバグではなく意図的なデザイン選択として扱われた。
テンプレートは100日シリーズで共有されているため、作者は複製ファイルだけを編集し、色を#76839aに調整して4.51:1にした。この複製での実行前後の比較から、検出器が決定論的であること、つまり同じ入力なら毎回同じ結果が出ることが分かった。パイプラインで再現可能なチェックを求めるチームにとっては意味がある。
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